遺産 分割 預貯金
- 相続手続きの一般的な流れ
遺留分侵害額請求を行うことで、遺言や遺産分割協議の内容に関わらず遺留分相当額の財産を取得することが出来ます。侵害額請求権の時効は、相続の開始及び遺留分を侵害する贈与又は遺贈があったことを知った時から1年以内です(相続開始から10年経過した時も同様)。相続税の申告後に侵害額請求が行われた場合には、修正申告等が必要と...
- 相続税がかかるのはどんな時?
「遺産の額が基礎控除額を超える場合には相続税がかかります」。逆に言えば、「遺産額が基礎控除の範囲内であれば相続税はかかりません(申告も不要です)」。 基礎控除額は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」で計算されます。実際に遺産を相続した人の数ではなく、法定相続人の数で計算する点に注意して下さい。...
- 法定相続人とは?
遺言書がない場合には、遺産分割協議により遺産を分けることになりますが、この遺産分割協議に参加出来るのは法定相続人だけとなっています。また、相続税の計算においても法定相続人の数に基づき計算を行うため、「誰が法定相続人に該当するか」しっかり把握出来るようにしておきましょう。 ☑配偶者は必ず法定相続人まず、配偶者(妻...